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あなたは自分の肉体を愛しているだろうか?

  • 執筆者の写真: Manish Nukii
    Manish Nukii
  • 2016年8月16日
  • 読了時間: 2分

私たちは愛の根に 注目したことがない。 そして花についてだけを語ってきた。 私たちは人々に言う ― 非暴力的でありなさい。 慈悲深くありなさい。 敵を愛するほど、隣人さえ愛せるほど、 愛にあふれていなさい。 愛の花については語るが、 その根に関心を持っている人は ひとりもいない。 問題は・・・ なぜ私たちは 愛にあふれた存在ではないのか ということだ。 それは、この人、あの人に、 友人に、敵に対して 愛にあふれているということではない。 問題は、 あなたが愛に あふれているかどうかだ。 あなたは自分の肉体を 愛しているうだろうか? 自分の肉体を気遣い、 愛を持って、 触れたことがあるだろうか? 自分を愛しているだろうか? あなたは間違っている―― 自分を正さねばならない―― 自分が罪人だとすれば、 聖人にならなければならない。 ――どうやって、自分を愛せる? 自分自身を受け容れる ということができないのに―― 自分自身を受け容れること ――それが根だ! プラスティックの造花は いつまでも変化しない。 プラスティックの愛は変化しない。 生ある花は変化しないではいられない。 刻一刻と変化していく。 今日はそこにあり―― 風に吹かれ、 陽を浴び、 雨の中で舞っている。 だが明日はもう見えない。 それは 現れたときと同じ神秘さを 持って消えてしまった。 真の愛は生きた花のようなものだ。 ハートは 過去について、 未来について、 何も知らない。 ハートは 現在についてのみ 知っている。 ハートには 時間の概念がない。 過去と未来は 両方とも存在しないということを 理解しなさい。 あなたが手にしているのは 非常に短いひとつの瞬間、 まさに<この>瞬間だ。 もうひとつの瞬間でさえ、 手にすることはできない。 それはあまりに短く、 あまりにも早く過ぎ去る。 だから過去や未来に考えていると、 見逃してしまう。 この 瞬間こそ、 存在する 唯一の 生であり、 唯一の リアリティだ。 OSHO「ゴールド・ナゲッツ」より


 
 
 

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